あなたを縛っているのは何だろう?

 

 

昨日、自宅から車で数分のところにある開放的なカフェで、珈琲を飲みながら読書をしていた。

そのカフェは私のお気に入り。理由は窓から海が見えるからだ。

いつものエスプレッソを飲んでいると、鳩が店内に入ってきた。

そのカフェは海辺にあって、とても良い風が抜けていくため、いつも入口は開けっ放しになっている。だからたまに鳩が店内に入ってくるのだ。

カフェの店員は、店内をバタバタと動き回る鳩を入口から出そうとするが、鳩は店員に捕まらないように奥へ奥へと逃げ回る。きっと鳩も出口を探しているのだろう。

そして逃げ道がないと恐怖を感じているのかもしれない。

やっと鳩はカフェの入口から外へ出た。カフェの中には鳩の羽が落ちていた。

 

この話を読んで、あなたはどう思っただろう?

私は、人と「同じだなぁ」と思ってしまった。

鳩はカフェに入り、店員に追い立てられ、必死に逃げていた。入ってきたカフェの入口は開けっ放しになっているのに、鳩は気付かない。

これは人も同じだ。ネガティブな思考を持っていると、八方塞がりのように感じてしまう。でも本当は後ろの扉は開いているのだ。

うつ病から脱した人が、「何であんなことで悩んでいたんだろう? そんなに重要なことじゃなかったのに…」と言うのと同じだ。

 

あなたは八方塞がりと感じたことはないだろうか?

自分は無力だと感じたことはないだろうか?

 

そんな時は、きっとネガティブな思考になっている。ネガティブな思考からは問題を解決する名案は生まれないものだ。

 

話は変わるが、私はタイで象に乗ったことがある。

象に乗って、決まったルートを30分移動するというものなのだが、象の後ろ足にはロープが巻いてあった。象はロープを引きづりながら、私を乗せて歩くわけだ。

 

私は「何のためのロープなんだろう?」と思い、象使いの人に聞いてみた。

「象がロープを引きずっているけど、夜は逃げないように縛っているの?」

「昼も夜も縛っていないですよ」

「じゃあ、何のためにロープを付けているの?」

「それは象が逃げ出さないためです」

「でもロープの先は、どこにも繋がっていないから、これでは象が逃げてしまうでしょう?」

「象はこのロープが足についていると、逃げ出せないと思い込んでいるんです。だからロープの先をどこかに縛っておかなくても大丈夫なんですよ」

「もっと詳しく教えて」

「象がまだ子どものときは、やはり逃げ出そうとするので、足にロープを結んでロープの先は杭で固定しておくんです。
でも子どもの象はまだ力がないから、ロープを引っ張って杭を抜くことはできないんですね。
そして次第に象は、足にロープが結んであるときは、逃げ出せないと学習していくんです。
一度学習すればロープの先を杭で固定しなくても、逃げられないと思い込んでいるので、ロープの先を固定しなくてもよくなるわけです。本当は逃げられるんですけどね」

 

この話を読んで、あなたは気付いただろうか。

この象の学習が、私たちの『観念』にあたる。

私たちは、幼い頃から何かしらの価値観を教えられる。主に親や学校の先生からだ。

その価値観がどんな内容だろうと、それはあなたに思考や行動に作用する。

 

もし「周りの人に合わせなさい」という価値観を教えられれば、周りに合わせないと罪悪感に襲われる。そしてあなたは周りに合わせるようになる。

もし「安定した仕事が選ぶべきだ」という価値観を教えられれば、きっとあなたは安定した仕事を選ぶことになるはずだ。

 

本当は、もっと可能性があるのに…。

 

象にはロープが縛られていたが、あなたは何の価値観に縛られているだろう?

もうそろそろ、自分で価値観を選んでも良いころかもしれない。

 

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