会長・理事長の言葉


くぅぽの心理オフィスグループの初代理事長で現会長の稲津秀樹(SV心理士)と、現理事長の中山和子(医師)の言葉を掲載いたしました。

会長のご挨拶

あなたは今まで、どれほどの不安と戦ってきたことでしょう。
どれほどの恐怖に、ひとりで震えてきたことでしょう。

周りと同じようにできないことで自分を責め、絶望の淵に置かれているように感じ、パニックや不安に襲われ、世界がすべて敵に見えた日々。

私はくぅぽの心理オフィスグループの初代理事長(現会長)として、そしてひとりの人間として、あなたのその痛みをまるごと受け止めたいと思っています。

自分を飾らなくても良いのです。
自分を大きく見せなくても良いのです。
ただ『ありのまま』で生きていけば良いのです。


私がくぅぽの心理オフィスグループを設立したのには、あるひとつの強い想いがありました。
それは現代社会の『普通』という物差しに弾かれ、居場所を失った人のための、『最後にして最高の安らぎの場』を作ることでした。

私自身、かつては「なぜ、皆と同じようにできないのか」という冷たい視線に晒される人々を多く見てきました。

発達の特性があるから……(発達障害)
不安で強いから……(不安症・恐怖症)
学校に行けないから……(不登校)
生きる気力がないから……(うつ病)

そんな理由で、その人の輝かしい命の価値が全否定されることが、私は堪らなく悲しく、悔しかったのです。

「どんなに不器用でも、どんなに人より歩みが遅くても、人はそのままで価値がある」

その真実を証明するために、私はこの場所、くぅぽの心理オフィスグループを設立しました。

ここは、単に問題を解決する場所ではありません。
あなたが、あなたとして生まれてきたことを、心から祝福するための場所なのです。

私たちの心理カウンセリングは、母なる海のようなものでありたいと願っています。
波が荒れる日もあれば、深く静まり返る日もあります。
しかし海はそのすべてを拒まず、飲み込み、包み込みます。

不安症や恐怖症、不登校、発達障害、うつ病。
それらはあなたの「ダメなところ」ではなく、あなたがこの世界を人一倍豊かに、繊細に感じ取っている証です。

本来の愛は、条件付きのものではありません。
「何かができたら愛する」のではなく、「あなたがそこにいるから、愛する」のです。
その温もりに触れたとき、人は初めて、自分の力で立ち上がる勇気を取り戻すと私は信じています。

暗闇はずっとは続きません。
夜が明けるまで、私が、そして私たちが、あなたの隣でずっと応援していきます。
あなたの心が、いつか柔らかな光で満たされ、自分自身を愛おしく思えるその日まで。

理事長のご挨拶


はじめまして。理事長の中山和子です。
私は医師として、これまで数多くの臨床の現場に立ち会ってまいりました。
身体の痛みを取り除くことと同様に、いえ、それ以上に、心の痛みがどれほど人の生きる力を削いでしまうかを、身をもって痛感してきました。

くぅぽの心理オフィスグループにおいて、私が大切にしているのは「科学的な根拠に基づいた的確なアプローチ」と「目に見えない心への深い慈しみ」の両立です。

不安症や恐怖症、発達障害、不登校、そしてうつ病。
これらは単なる「気合」や「性格」の問題ではありません。脳の特性や神経系の過敏さ、そして環境とのミスマッチが複雑に絡み合って起こる現象です。
私は医師としての知見を礎に、なぜ今の苦しみが起きているのかを冷静に見つめ、あなたが納得できる「回復への地図」を共に描いていきたいと考えています。

私自身、一人の女性として、そして医師として、順風満帆な道ばかりを歩んできたわけではありません。壁にぶつかり、自分の不甲斐なさに涙し、明日が来るのが怖いと感じた夜も知っています。

だからこそ、当オフィスの心理カウンセリングを受ける方々の「弱さ」を、私は愛おしく感じます。
不安で動けなくなるのは、あなたがそれだけ慎重に人生を歩もうとしているからです。 学校へ行けないのは、心が「今は休む時だ」と命を守るサインを出しているからです。 発達の特性で悩むのは、あなたが他の誰にも真似できない独特の世界観を持っているからです。

それらは決して「修正すべき欠陥」ではありません。むしろ、正しく理解し、環境を整えてあげれば、あなたを助ける「武器」にさえなり得るのです。

医学の世界では「治癒」という言葉を使いますが、心理カウンセリングにおいては、私は「開花」という言葉を使いたいと思っています。
硬く閉ざされていた蕾(つぼみ)が、適切な水と光を得て、その人らしい色で花開く。そのプロセスを医師として、そして一人の伴走者として、専門的な視点から支え抜くことが私の使命です。

会長が築き上げた「無条件の愛」という土壌の上に、私は「具体的で健やかな歩み」という栄養を注ぎます

「病院へ行くほどではないけれど、専門的な助けが欲しい」
「診断名はついたけれど、どう生きていけばいいか分からない」

そんな戸惑いを抱えたまま、どうぞ私たちの門を叩いてください。
白衣を脱ぎ、一人の人間として、あなたの物語を真っ向から受け止めます。
あなたが自分自身の「主治医」となり、誇りを持って人生の舵を握れるようになるまで。私たちは、あなたの知性と感性を信じ、どこまでも共に歩んでまいります。


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