他人は自分を映す鏡

 

 

昔、祖母から、「秀樹。他人は自分を映す鏡なんだよ」と言われたことがあったのを、最近思い出しました。

『稲津秀樹 公式サイト』の個人面談ページから、電話やSkypeでの個人面談の予約を取られる方が、最近増えていますが、その多くは『人間関係』の相談です。

 

「夫(妻)が、こんなことをするのですが、どう対応したら良いでしょうか?」

「職場の人間関係が上手くいかないのですが、苦手な人に対して、どう接すれば良いでしょうか?」

「うつ病なのですが、どうしたら周りの影響を受けないようになれるのでしょうか?」

「子どもが不登校なのですが、どう声がけすれば良いでしょうか?」

「発達障害でコミュニケーションが苦手なのですが、どうしたらコミュニケーションが上手になりますか?」

「友人が、私のいないところで悪口を言うのですが、どうしたら悪口を止められますか?」

「自営業をしているのですが、お客様に対して、いつもイライラしてしまいます。どうしたらイライラしないようにできますか?」

 

など、本当に様々な相談が寄せられます。

もちろん、置かれている環境は人それぞれですので、個人面談ではその人に応じた回答をしているのですが、相談者には共通しているところがあります。

 

それは『他人は自分を映す鏡』というのを、あまり深く理解していないところなのです。

 

『他人は自分を映す鏡』という言葉を、心理学では『投影』といい、仏教では『因果応報』といい、スピリチュアルでは『波動の法則』や『引き寄せの法則』というのです。

 

『投影』

『因果応報』

『波動の法則』

『引き寄せの法則』

これらは、一見するとまったく別のもののように感じますが、本質的なことは同じなのです。

 

投影とは、自分の心の状態や思考を、人(物)に映し出すということです。

例えば、あなたは『人から認められなかった』という経験が過去にあったとします。すると、あなたの知人がたまたま忙しくて、あなたの言葉に上の空で答えたとき、あなたは「この人は私を軽んじている。私を認めてくれていない」と思ってしまうのです。本当は誤解なのに、自分の心の状態が『私は人から認められない』であれば、周りの人の言動に『私のことを認めていない』を投影してしまうわけです。

 

因果応報とは、原因が結果を作るということで、『自分で蒔いた種は自分で刈り取る』と一緒の意味です。

例えば、あなたが周りの人に対して、嘘ばかりついていたとしたら、嘘をつかれた周りの人はあなたを仲間外れにするかもしれませんね。この場合、『原因が嘘』で、その『結果が仲間外れ』ということになります。

 

波動の法則という言葉を聞くと、スピリチュアル的なイメージを持つ方も多いのですが、実際には科学的に説明がつく理論で、自分が発した波動に見合ったものを体験するということです。

例えば、あなたがポジティブな人だとして、ある日6人で飲み会をしたとします。ただあなた以外の5人はとてもネガティブな人たちです。飲み会の席でも、

「上司がとんでもない人でさぁ〜」

「もう無理…。人生に希望なんてないよ〜」

「老後はどうしよう〜」

など、ネガティブな発言ばかりしていたら、ポジティブなあなたは居心地がよくありませんよね。反対にあなたがネガティブな人だとします。周りの人がとてもポジティブな人で、

「やればできる!」

「人生って楽しいよね〜」

という発言ばかりしていたら、ネガティブなあなたが居心地がよくないはずです。それは周りの人とあなたの波動が違いすぎるからです。類は友を呼ぶという言葉がありますが、これは波動の法則を人間関係で表した言葉なのです。

 

引き寄せの法則という言葉は、最近ではいろいろな書籍が出ていますので、ご存知の方も多いと思いますが、簡単に言うと波動の法則と同じで、自分が発した波動に見合ったものを体験(引き寄せる)するということです。

例えば、あなたが明るく前向きな言動をしていれば、波動の法則でも説明した通り、あなたと一緒にいて居心地が良いポジティブな人が、あなたの周りに集まってきます。簡単に言うと、明るい前向きな波動を放っていれば、それに見合う波動のものが引き寄せられるということです。

 

ここまで読んで、『投影』『因果応報』『波動の法則』『引き寄せの法則』の共通点は分かりましたか?共通点は、

 

自分が発したものが、自分に返ってくるという点です。

投影は、自分の心が発したものが、人(もの)を通じて自分に返ってくる。

因果応報は、あなたが原因を発すれば、結果として自分に返ってくる。

波動の法則は、あなたの発する波動に合うものが、あなたに返ってくる。

引き寄せの法則は、あなたの発する波動に合うものが、引き寄せられる。

 

このように、『投影』『因果応報』『波動の法則』『引き寄せの法則』は本質的に同じものなのです。

 

もしあなたが、誰かのことを嫌うのであれば、あなたも誰かから嫌われるでしょう。

もしあなたが、身勝手な対応をすれば、あなたも誰かから身勝手な対応をされるでしょう。

もしあなたが、誰かに優しくしたのなら、あなたも誰かから優しくされるでしょう。

もしあなたが、誠実に仕事をしなかったら、あなたの報酬は下がるでしょう。

もしあなたが、今に満足していないのなら、これからも満足できないことが起こるでしょう。

もしあなたが、すべてに感謝しているのであれば、あなたも感謝されるようになるでしょう。

 

あなたが発したことが、あなたに返ってくるだけなのです。

私は海外の大学で客員講師をしていますが、以前の講演でこのブログで書いてあることを話したのですが、少し難しかったようで、みんなキョトンとしていました…。

キョトンとされた時の写真

 

少し難しかったでしょうか?

私は僧侶や起業家以外にも多くの仕事をしているので、相談を受けることが多いのですが、私は相談者に合わせて、心理学の側面からお話をしたり、科学の側面、哲学の側面、宗教の側面、スプリチュアルの側面と、相談者が理解しやすいようにお話してしています。

でも心理学や科学、哲学、宗教、スピリチュアルは、本質的には同じと私は思っています。

ただ同じものでも、見る角度によって違うものに見えるだけなのですね。

 

あなたは何か起きたときに、

「◯◯さんが悪い」

「上司が悪い」

「子どもが悪い」

「会社が悪い」

「政治が悪い」

と周りの人のせいにしていませんか?

もし周りの人のせいにする癖があるのであれば、現状が良くなることは、ほぼないのです。

なぜなら、私たちが変えられるのは、自分だけなのですから。

他人のせいにしてしまった時点で、現状を変えるには他人を変えなくてはいけませんね。でも他人を変える力は、あなたにはありません。もちろん私にもありません。

変えられるのは自分だけなのです。

ですから、今の現状がどんなに悪くても、今日お話した、『投影』『因果応報』『波動の法則』『引き寄せの法則』を思い出して、現状を変えるには、自分が発するものから変えなくてはいけないことを理解しましょう。

そうすれば、あなたは自分の人生を、自分の思う通りに作り出すことができるのです。

 

あなたの周りの人は、どんな人でしょう?

『他人は自分を映す鏡』

これを意識すると、1年後には別人のようになっていますよ。

 

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