人間は、猿から進化してきたと言われているよね(事実かどうかは別として…)。
鋭い牙も、強い力が出せる身体もない人間が、生き残っていくためには、先入観というのがとても大切だったんじゃないかと思う。
先入観というのは、何をベースに行われているのかというと、過去の経験や知識(情報)だよね。
例えば、過去にネット通販で買い物をしようとしたときに、騙された経験がある人は、同じような決済方法のネット通販のページでは、『また騙されるんじゃないか』って思うよね。
これも先入観の一つだよね。
例えば、牡蠣であたったことがある人は、牡蠣料理が出されると、『また牡蠣にあたるんじゃないか』って思ってしまうよね。
これも先入観。
だからね、先入観というのは、過去の経験や知識(情報)を基に出てくる思考のことなんだ。
人間は進化の途中で、色々な経験をしてきたと思うんだけど、その中にはきっと危険な目に遭ったこともあると思う。
そして危険な目に遭うと、次に同じような場面のとき、前に遭ったことを思い出して、今度は危険な目に遭わないように注意するよね。
それが先入観。
だから先入観は人間が危険を回避するために、とても大切だったんだろうけど、現代ではその先入観が足かせになっている場合が多いように思う。
先日、個人面談をしていたときに、なかなか人と馴染めないという20代後半くらいの女性の相談を乗っていたんだけど、その女性はね、こんなことを言っていたんだ。
※許可をいただいてブログに引用しています。
女性「今度、転属してきた方が怖いんです」
HIDE「それはどうしてですか?」
女性「何か怒られる気がして…」
HIDE「その方に怒られたことがあるんですか?」
女性「いえ、まだ話したこともないんです」
HIDE「では何で怒られる気がするんですか?」
女性「以前、いつも怒られていて…。その人の雰囲気に似ているんです…」
この女性は、先入観で人を判断していることはわかるよね。
先入観で見てしまうと、最初からネガティブな印象から入ってしまうことが多いんだ。もちろん逆にポジティブな印象から入る場合もあるんだけどね。
『思っていたより、良さそうな人だなぁ』
『思っていた通りの人だなぁ』
という風に思ったことはないかな?
これは先入観と実際の印象が違ったからなんだよ。
人間関係に先入観を持ってしまうと、友だちになれる可能性があるのに、可能性を閉じてしまうこともあるんだよね。
だから人間関係には、先入観を持たないようにしよう!
ちなみに起業もそうだよ。起業をする人が先入観を持ってはいては、上手くいくチャンスを逃してしまうからね。
最後に、今とても良いところで執筆しています!ちょっと写真を撮るね。
何もない(笑)
とある国のとある田舎です!
良いところでしょ?
どこの国の写真か知りたい方は、ツイッターで連絡してね。
ではまた!