子どもが心配なあなたへ！

稲津秀樹です。


あなたには、子どもがいるでしょうか？

もし子どもがいれば分かると思いますが、あなたにとって子どもはとても大切な存在ですよね。


そして子どもには苦労させたくないと、親なら思いますよね。

だから親は子どもに助言をするのです。

（子どもはその助言を、小言と思うこともあるけど…）


でも子どもは人生経験が少ないため、観念という【思い込み】が、親のあなたよりも少ないのです。

だから親のあなたから見れば、「無理でしょ？ちゃんと考えてるの？」と思うことを、平気でやろうとするのですね。


だからこそ、大きく成長する可能性が、子どもにはあるのです。

それはブレーキの役目の観念という【思い込み】が少ないから。

ただ反対に、大きく失敗する可能性もあります。


でも子どもには、まだ若さという武器があります。

失敗したとしても、それを糧にすることができるのも、子どもなのですね。


親のあなたは、子どもより長く生きているので、観念という【思い込み】をたくさん持っています。

その観念は、失敗を避けるための指針になる場合もありますが、観念という【思い込み】がブレーキとなって、成長を止めてしまう可能性もあるのです。


子どもに失敗してほしくない。

子どもに苦労してほしくない。


その気持ちは親なら誰でも持っています。

でも子どもの未来を信頼してあげるのも、親の大切な役目の一つです。

失敗させないのではなくて、どう失敗から乗り越えていくか？ これが大切なのですね。

なぜなら失敗をせずに、今まで生きてきた人は、ただの一人もいないからです。


でも親のあなたの気持ちを子どもに伝えるのは決して悪くはありません。

ただ親のあなたの意見は、客観的な概念ではなくて、主観的な観念ということを忘れないでくださいね。


あなたは、これからどう子どもと接していきますか？