こんにちは。稲津秀樹です。
あなたは、自動車を運転するのは好きですか?
それとも運転は誰かに任せて、助手席でのんびりする方が好きでしょうか?
私は助手席でのんびりする方が好きで、家族で出かける時は、いつも妻が運転をしています。
あなたはどうでしょう?
少し話が変わりますが、
あなたは、『自分の人生という自動車』の運転席に座っているでしょうか?
それとも運転は誰かに任せて、あなたは助手席でくつろいでいるのでしょうか?
私は、『自分の人生という自動車』の運転席に座って、前(未来)を見て危険を予測しながら、安全運転に心がけています。
あなたはどうですか?
『自分の人生という自動車』の運転席に座っていますか?
「会社員の方が安定しているから、夢はあるけど起業はしない!」
と話す人が、最近は多いように思います。
そしてその話を聞いて、私はいつもこのように思います。
◯◯さんは『自分の人生という自動車』の運転席を、会社に譲ったんだなぁ…。
安定を得たいから会社員の方が良いというのは、決して悪い考えではないと思います。
ただ『自分の人生という自動車』の運転席を、会社に譲るということは、自分の人生ではなく、会社のための人生を歩むということなのです。
自分で決めた時間ではなく、会社が決めた時間に出社しなければいけません。
自分で決めたルールではなく、会社が決めたルールに従って仕事をしなければいけません。
自分がほしい金額ではなく、会社が決めた給料で生活しなければいけません。
ヨーロッパへ旅行に行きたくても、会社がNOなら長期休暇をとることもできません。
苦手な上司や同僚がいても、その人を避けることはできません。
このように、『自分の人生という自動車』の運転席を誰かに任せるということは、その誰かの人生を歩むということでもあるのです。
あなたは、『自分の人生という自動車』の運転席に座っているでしょうか?
理解を深めるための例えとして会社を例に書きましたが、これは専業主婦でも同じなのです。
もしあなたが専業主婦だとしても、あなたにはあなたの『人生という自動車』があります。
専業主婦だから夢を追いかけるのはやめようと思えば、それは『自分の人生という自動車』の運転を放棄したことになるのです。
もしかすると『自分の人生という自動車』の運転席を、パートナーに譲っている人もいるかもしれませんね。
今のあなたがどんな状況でも、あなたにはあなたの人生があるのです。
そして『自分の人生という自動車』の運転席に座るかどうかは、すべてあなたが決めることなのです。
あなたが運転席に座れば、人生が必ずうまくいくという保証はありませんが、運転席を誰かに譲れば、必ず人生がうまくいくという保証もありません。
どちらを選んでも、絶対というのは人生にはないのです。
絶対というのがないのであれば、自分らしく人生を生きたいと思いませんか?
今からでも遅くはありません。
『自分の人生という自動車』の運転席に座り、自分らしく人生を生きていきましょう。