良い気分で居続けられない方へ（引き寄せの法則）

稲津秀樹です。


稲津秀樹のオフィシャルサイトに『みんなの質問広場』ページがあるのですが、そのみんなの質問広場ページに、『引き寄せの法則』についての質問がありました。

多くの人が引き寄せの法則に興味があるのですね。

引き寄せの法則で大切なことは、

良い気分（感情）でいること！

良い気分（感情）でいると、良い現実を引き寄せることができる。

これが引き寄せの法則なのですね。


実はこれは心理学的に考えても正しいですし、量子力学でも証明されています。

ただ多くの人が引き寄せの法則を、上手に使えないのが現状なのです。

なぜなら…

良い気分（感情）で居続けることができないから！

なのですね。

あなたは、いつも良い気分（感情）でいることはできますか？

あなたは、悪い気分（感情）が出る前に止めることはできますか？

正直、気分（感情）をコントロールすることは難しいですよね。

唯一できるとすれば、出てしまった悪い気分（感情）の捉え方を変えて（リフレーミングをして）、なんとか悪い気分（感情）を良い気分（感情）に切り替えるくらいですよね。

でもこれでは、引き寄せの法則にならないのです。

なぜなら…

悪い気分（感情）が生まれた後だから…

引き寄せの法則がうまくできない人は、この点を忘れているのです。

気分という感情は、出そうと思って出せるものではなく、自然と出てくるものですので、気分（感情）が出た後では、なかなかコントロールできないものなのですね。


では気分（感情）はどのように出てくるのでしょうか？

それを今から分かりやすく説明しますね。

まず下記の写真を見てください。

この女の子は、広い公園の砂場で、一人で遊んでいます。

広い公園には他の子どもは一人もいませんし、保護者らしき人も見当たりません。

あなたはこの写真をみて、どう感じましたか？

下記のAとBであれば、どちらがあなたの考えに近いでしょうか？

【A】一人で遊んでるんだ。寂しそうだなぁ。友だちいないのかなぁ。

【B】一人で遊んでるんだ。それほど砂場で遊ぶのが好きで楽しんだなぁ。

さぁ、あなたはAとBであれば、どちらがあなたの考えに近かったでしょうか？

Aと答えた人には、寂しそうという感情（気分）がわいています。

反対にBと答えた人には、楽しそうという感情（気分）がわいているのですね。

このように同じ写真を見ても、気分という感情は、人によって違うのです。

ではなぜ違うのでしょうか？

それは…

感情（気分）がわく要因である【観念】が違うからです！

この観念というのは何かというと、”主観的”な物事の捉え方（価値観）のことです。

※類似語の概念という言葉は、”客観的”な物事の捉え方（価値観）のこと。


そして観念とは、過去の経験（記憶）から作られているのです。

例えば、親に言われた言葉や友人からの言葉、新聞やテレビなどからの情報によって、あなたが【信じ込んだこと（思い込み）】が、あなたの観念になるのです。


先ほど、Aを選択した人は、おそらく過去に寂しい思いをして、一人ではいけないという観念（主観的な価値観）を身につけた可能性があるのです。

つまり…

どのような観念を持っているかによって、あなたの気分（感情）が変わる！

ということなのです。


引き寄せの法則は、確かに心理学的にも量子力学的にも正しいのですが、そもそも気分（感情）というのは、観念によって自動で生まれてくるものなので、観念を変えなければ、良い気分で居続けることができないのですね。

これが認知心理学でいう、

観念の法則

なのです。

観念の法則とは、観念を選択する法則のことで、観念によって感情が生まれ、感情が思考になり、思考が言動になって、結果である”あなたの人生を創造する”法則のことです。

観念の法則については、また『幸せな自由人ブログ』でも取り上げますが、気になる方は『幸せな自由人Mail（無料メルマガ）』を読んでみてくださいね。

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ちなみに私に質問がある方は、稲津秀樹オフィシャルサイトの【みんなの質問広場】でお願いいたします。

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ではまた(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ