稲津秀樹です。
秋になると子どもの頃の写生大会を思い出す。
(もう年末だけど、沖縄に住んでいると、12月に秋を感じる…)
大きな公園に行って、学校の先生に
「何を描いてもいいよ!」
と言われたから、変わった形をした岩を描いていたら、
「稲津くん。せっかく秋なんだから、秋らしいものを描こうね!」
と言われて、大人は嘘つきだと思った秋。
結局、何を描いても良いという言葉には、「先生の期待に通りにね」という暗黙の圧力があることに気づいた秋。
社会は本音と建前…。
まやかしの世界…。
でも学校の先生や親の言うことは、正しいんだから守らなくてはいけない!
いやいや〜ただ偉そうにしているだけで、別に正しいとは限らないんじゃないか?
と考え始めたあの頃の秋。
大人になって思うのは、学校の先生や親の言うことを聞いておけば褒められるし、その時は優越感に浸れるかもしれない。
でも結局、そのまま進んでいけば、学校の先生や親、つまり『他者の人生』を歩むことになるということ。
そしてその道は、あくまで他者の『幸せの道』であって、自分が幸せになる道ではない可能性があるということ。
だから法律や条例に違反しないのであれば、自分で描きたいものを描こうと思ったんだ。
だってこのスケッチブックは、僕のものなんだから。
人生というスケッチブック。
あなたはスケッチブックに何を描きたいかな?
そしてそれは本当に自分の描きたかったものなのかな?
僕はスケッチブックの端っこに、作家になる自分の絵を描いたんだ。
だからそれが現実になるんだね。
さて、あなたは残りの人生にどんな絵を描き、どんな色合いにしてみる?
僕が数年前に書いたスケッチブックの書籍が『幸せな自由人とまじめな不自由人』。もうすぐ発売されるので、本屋で見かけたら立ち読みしてみてね!
レビューを書いていただければ、プレゼントもあるよ!
著者について
1973年岐阜県生まれ。
起業家・名誉僧侶(VIHARA DHARMAYANA KUTA仏教寺院)
勤めていた会社が倒産したのを契機に、一念発起して32歳で起業。
北は北海道から南は沖縄まで支店を展開し、35歳で『経済的自由人』になる。
しかし会社のナンバー2に騙されて、全てを失い無一文に。
人間不信に陥り一時は自殺まで考えるが、再起を誓い起業家として再スタートをする。
無一文からわずか2年で、以前の収入を超え再起を果たす。
そして2018年までに自ら会社を18社を設立して、全てを黒字化。
その後、「これからのビジネスの在り方とは?」「本当の幸せとは何か?」「生きる意味とは何か?」と悩み、答えが内面にあると気づき、その答えを見つけるために僧侶として出家する。2018年1月名誉僧侶に就任。
現在は国内外で『人間関係・お金・時間・場所・健康』の5つの自由を手に入れるための知識と知恵を教えている。
『幸せな自由人勉強会』主宰。
『自分に成る勉強会』主宰。
詳しい詳細は、プロフィールページをご覧ください。