稲津秀樹です。
あなたは、不安という感情を感じたことはありますか?
あなたは、恐れという感情を感じたことはありますか?
もちろん、何度もありますよね。
人として生きている以上、不安や恐れを今までに感じたことがない人は、あまりいないと思います。
不安と恐れというのは、誰でも感じやすい感情なのですね。
でも不安や恐れを感じやすい人や、同じ現象でも不安や恐れを感じづらい人もいます。
その違いは何だと思いますか?
まず不安や恐れというのは、2つの状況から生まれる感情ということを理解しましょう。
その2つとは…
①今までに経験をしたことがないため、未知なる出来事に不安や恐れの感情が湧く。
②過去の経験からくる記憶から、不安や恐れの感情が湧く。
『今までに経験をしたことがないため、未知なる出来事に不安や恐れの感情が湧く』
例えば、老後に不安や恐れを持っている人っていますよね。この不安や恐れは老後を経験したことがないために、勝手に想像力が働き、不安や恐れを感じているわけですね。
つまり経験したことがないために、不安や恐れを感じてしまうわけなのです。
『過去の経験からくる記憶から、不安や恐れの感情が湧く』
この種の不安や恐れは、過去の記憶からくるものです。
例えば、過去に人前でスピーチをして恥をかいたとします。すると次も同じような機会がある場合、前の記憶が蘇って、今度も恥をかかないだろうかと、不安や恐れの感情が湧くのです。
つまり過去の経験から、不安や恐れを感じてしまうわけですね。
このように経験したことからも、経験していないことからも不安や恐れの感情が湧いてしまうのが、私たち人なのです。
だから不安や恐れの感情を感じたことがない人は、ほぼいないはずなのです。
では不安や恐れの感情を、どのように克服したら良いのでしょうか?
それには『2つの方法』があります。
本日は、この『2つの方法』について音声でお答えしていますので、ぜひ聴いてみてください。
収録時間は30分です。