5月の満月の日の秘密

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稲津秀樹(いなづひでき)です。

日本では、お釈迦様が涅槃に入られた日が2月15日とされています。

※涅槃とは、悟りの境地のこと


ただ実は、お釈迦様が涅槃に入られた日は2月15日ではないのです。

本来は2月15日ではなく、『5月の満月の日』なのですね。


ではなぜこのような勘違いが起きたのかというと…

インド暦では2月のことを、サンスクリット語で『ヴァイシャーカ』というのですが、これをいま私たちが使っているグレゴリオ暦で計算すると実は5月になるのです。

ただ仏教が中国に伝わった時に、インド暦の2月(ヴァイシャーカ)をグレゴリオ暦に変換しなかったのですね。

本当はインド暦の2月はグレゴリオ暦では5月なのに、単純にそのままグレゴリオ暦に当てはめてしまったのです。


だから中国ではお釈迦様が涅槃に入られた日が2月15日となっているのです。

そして日本の仏教は中国から輸入されたものなので、日本も2月15日のままなのですね。


また日本は無宗教の国と呼ばれていますが、お正月は神道の神社で初詣に行き、お盆は仏教のお墓参りをする。そしてキリスト教のクリスマスも祝う。

このように日本は無宗教というよりも、宗教を意識しなくても良いほどに宗教が生活に密着しているのが日本なのですね。


ちなみに食事の前に言う『いただきます!』も宗教的な意味があるのですよ。

ですので日本は宗教をすべて受け入れている、多神教的な要素が多いのですね。


私はインドネシアバリ島の仏教寺院の僧侶ですので、涅槃会は5月の満月の月に行うのですが、今は日本に住んでいるので、今年は日本の風習に合わせて、2月15日に涅槃会の法話をしました。

ちなみに去年はフィリピンのセブ島に住んでいましたので、5月の満月の日に涅槃会をしました。


では今年の涅槃会の前編をYouTubeにアップしましたので、まだ視聴されていない方はぜひご視聴くださいね。

下記より視聴することができます。

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